2008/11/15
先日…
知り合いからの妹さんが癌と診断された事を知りました。
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妹は,右肺に悪性の腫瘍があります。
そこだけと思っていたのですが…肺と肺のの間にも影があるようです。
なかなか見えにくいとこらしく…。今は抗がん剤と放射線治療で腫瘍を小さくして手術の予定です。
一昨日位から髪の毛が抜けてきたようです。
覚悟はしていたものの,やはり驚きは隠せないようです。
それに味覚が若干鈍っている,と言ってました。
毎日妹のところに行っては安心したり心配したりと気が休まりませんが,1日も早く元気になって欲しいです。
小さい頃から体が弱かったのですが成長するにつれ,健康になって来てました。健康に対しては人一倍気を遣っていたのに,とても残念です。
癌を克服して現在お元気になってある方は沢山いらっしゃるのですが,命を落とされる方も沢山いらっしゃいます。
この世に神様がいらっしゃるならば救って頂きたいですねぇ。
気力も大切だそうです。
妹はその気力をしっかり持って病気と闘っています。
私が,今に出来ることは僅かな時間でも側にいてあげられることかなあと思います。
妹は,週末には自宅に戻れるのでそれがとても楽しみのようです。
先生にまで色々とご心配掛けて申し訳ありませんm(__)m
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胸がいっぱいになりました。
私には何が出来るのだろう……?
私は常日頃、芸術と言うのは“魂の栄養”であり“人(魂)を豊かにするもの”だと思います。
だったら、こういう時こそ必要な人の力に成れるのではないか?
【描くべきだ。描きなさい】
…と声を聞いた気がしました。
今描かなければ…と使命みたいな感じでした。
何かに背中を押されるように「描きたい」と思いました。
心静かに祈るように瞑想して…
イメージが降りて来るのを待ちながら【彼女】のコトを想いました。
…そして描いたのが下の絵「ひかり」でした。

彼女に必要なのは心の内側に光を持つこと、神様(特定の宗教の神様ではなく人智を越えたパワー)の存在を意識して欲しい…そんな想いでした。
鉛筆&クレヨン画と言う比較的時間の掛からない方法だったのだけど、
額装するのに時間がかかり…先月、やっとお渡ししました。
その後、頂いたお姉様からのメール。
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『ひかり』をみて,「凄いねぇ」と言いながらしばらく見入ってました。
そして「有難いね,私は一人じゅないね。みんなから助けて頂いている…」と嬉しそうでした。
ベットのそばにおいて,暫く手を合わせていました。
それを見て『ひかり』が『祈り』のように思えました。
…妹があんなに喜ぶ顔を見て嬉しいことはありません。
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後日、もう一通…
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先生の絵で、妹もますます元気になりました…。
不思議ですね。
今日はあの『光』をベットの側に飾っていたら…。
いつも気がけて頂く方が友人と一緒に御見舞いにいらしてました。
その方は肝不全で12日間もの意識不明だった方が奇跡的に助かられたそうです。その方がおっしゃるには『私には,以前から不思議な力を持っていました。病いで倒れていた時に,不思議な体験をしました。私が三途の川を歩いていると亡くなった祖父が,まだ来るには早すぎる,と追いかえされたところで,意識が回復した』とのことでした!
その方がおっしゃるには人に対しての感謝は勿論ですが『自分にも感謝する』ことも忘れてはいけないとおっしゃってました。
夜休む前に,今日1日元気に過ごせた自分に感謝し,朝目覚めたら,自分の体に対し,今日も元気に過ごせるように宜しくお願いします,と言い聞かせることが必要ですという旨を話されました。
科学でも解明出来ないことが沢山ありますねぇ。
その方達がお帰りになったあと,婚約中の二人が御見舞いに見えました。
妹と私の共通の知人です。
その二人からも沢山の元気を頂いたようです。
先生の『光』に表現されてある色々な色彩が妹を見守っているような気がしました。
あの絵が妹のところに訪れて不思議な力が働いているようです!
妹と二人して不思議な気持ちになりました。
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魂を得た絵画と言うのは、必要な人にパワーを持ちます。
「光(ひかり)」の絵は…私が描いた絵だけど、感覚的には“病気と戦う彼女の為に神様から「描かせられた」”感の強い絵なんですよねえ…。
だから、知り合いや知り合いの妹さんが元気が出たと言う話を聞いて、私自身の絵画(天命)の意義をヒシヒシと感じて居ます。
「神様」と言うと宗教家みたいですが…
繰り返し書きますが特定の宗教は持っていないし…
私自身、ひとつの特定の宗教に属する事は抵抗があります(汗)
でも、かみさまと言うか…『見えない大きな力』は確かに存在すると確信しています。
この作品を元に「ひかり」を油絵で描いています
油絵は長い時間かかるのですが…
この絵と向かい合っている時間と言うのは祈る時間のようです。
魂に寄り添う光になりますように…。
…と以上は最初に描いた日記なのですが…その後、妹さんからお手紙をもらいました。
妹さんからお手紙を頂きました。
とてもキレイな字で丁寧に書かれていました。
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姉がいつもお世話になっております。
このたびは素晴らしい絵と心のこもったお手紙をいただき本当に本当にありがとうございます。恐縮しております。
告知を受けてこの約一ヶ月半、周りのいろいろな方々に支えられ今日まで不思議なくらい落ち込まずに前向きに治療に専念させて頂いています。姉もその支えてくれるひとりです。どんなに忙しくても毎日私を元気づけようと来てくれます。その姉を介して先生のこの絵にめぐり会えて先生にも姉にも感謝感激です。
「光」は素敵な絵ですね。とってもとっても気に入りました。オレンジ、黄、黄緑…私の大好きな色づかい。希望の光、私を支えてくれる光、光…
おだやかな中にも不思議なパワーを感じさせる気分です。
今日、あらたに出来た目標「桑水流先生に会ってお礼を言いに行く!」にむかって、この長期戦の治療を様々な光のパワーでのり切って行きたいと思います。がんばります!!
「光」から毎日光のパワーがいただけるよう大切に飾らせて頂きます。
本当に本当にありがとうございます。
****の妹、
**美紀より
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今、この“ひかり”の絵を元に油絵で(ひかり)を描いています。
油絵は時間が掛かるのですが…
私がこの絵と向き合うのは“祈り”の時間の様な気がしています。
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美紀さんへ…
美紀さんが「元気に私にお礼を言う事を目標に頑張る」と言って頂いたので、
私も2009年11月の福岡の個展には美紀さんが「元気になりましたよ」と会場に来て作品にも感激して頂けることを目標に頑張ります。
元気な彼女にお会い出来る事を、心より楽しみにしています。